「くりっく365」と「長期トレード」

「くりっく365」と「長期トレード」

「くりっく365」というサービスをご存じでしょうか?一般的な証券会社などのサービスでFX取引を行うのは、あくまでも「民間主導による為替取引」です。一方、くりっく365とは公的機関の主導による為替取引であり、そのサービス内容も民間主導のものと多少異なったものになっているんですね。くりっく365の最大の特徴と言えば、「税率は一律20%」というものです。FX取引による利益は「雑所得」に分類されるため、給与所得との合計額で税率を計算することが出来ます。もし、給与所得との合計で税率が20%を超えるようであれば、くりっく365を利用した方がお得だと言えるんですね。

ところが、くりっく365には手数料が存在しています。スプレッド以外にも手数料が取引ごとに必要になるという特徴があるのです。したがって、デイトレードや中期トレードなどの、細かい取引を繰り返す人には全く向いていないサービスということになります。ところが、長期トレードでは取引を繰り返すようなことはしませんので、手数料に関してもそれほど心配する必要がないのです。
上記の点を考慮すると、「給与所得が高く、FX取引による利益と合計して税率が21%以上になる」と、「スワップポイント狙いで長期トレードをしたい」という2つの条件を満たすのであれば、くりっく365を利用する価値があると言えるでしょう。また、くりっく365は公的機関による運営なので、倒産する恐れがないのです。「堅い取引」と言えるかもしれませんね。

2009年10月 5日|

カテゴリー:FX長期運用